美術館で思ったこと(問題編)

先日、東京都美術館で行われていたブリューゲル展に行ってきました。もちろん、ブリューゲルの「バベルの塔」は素晴らしい作品でしたが、今回思ったことは美術館の防犯についてです。よく、美術館や博物館には説明を受けるために有料で借りることができるヘッドホンまたはイヤホン付のICレコーダーのようなものがあると思います。個人的には、これがとても危険だと思うのです。なぜなら、ヘッドホンをつけて説明を聞いていると周りの様子が分からなくなってしまうからです。これは私の個人的な意見ですが、基本ヘッドホンやイヤホンをつけると周りが見えなくなると思います。つまりこの場面でいえば、絵画についての説明をヘッドホンで受けながら、周りの様子を把握するのは難しいということです。ここで私のエピソードを一つ話させていただきます。私はよく受験勉強中、ウォークマンで音楽を聴きながら勉強していました。しばらく集中して勉強していると、なんか背中がくすぐったいなと思いました。振り返ると友達がいて、私の背中をくすぐっていたようです(笑)。このとき私は全く友達の気配に気づきませんでした。やっていただけるとわかるのですがイヤホンやヘッドホンをつけて音楽を聴きながら何かに集中すると驚くほど背後の様子がわかりません。つまり美術館でいえば先ほども書きましたが、イヤホンで説明を受けながら絵画に集中していると背後の様子がわからないということです。このようなことを考えると少し危ないかもしれないと思いませんか?しかし、せっかく来てるのだから絵画の詳細についても知りたいですよね?ここで私は解決策を考えてみました。まあ、自分で言ってもなんですがとても解決策とはいいがたいものです(笑)。これを次回紹介したいと思います。

以上 美術館で思ったこと(問題編) でした。