1年間やってわかった化学実験あるある10選
大学のテスト期間が終わり春休みに入りました!1年とは本当に短いものですね…。
つい最近入学したばかりだと思っていたのに…。
ということで今回は化学実験あるあるをまとめてみようと思います!
これから化学系の学科に行きたいなと思っている人の参考になればよいです!
①レポートはめんどい
実験とレポートは表裏一体。実験があればレポートがある、レポートがあるということは実験があったということです。これは理系の宿命なのです…。
これがまたとにかくめんどくさい。
考察って何書けばいいの?
っていうかこの単語図書館の参考文献に載ってないんですけど!
原理って書かなきゃいけないですか?
もう適当に書いてやる!
と思うこと間違いなし!(僕は実際思ってます笑)
②初回の実験は慎重になりすぎる
普通の高校生は実験なんてしょっちゅうやりません。なのでもちろん初めの実験はみな戸惑います。なので
試薬の量は正しいか?
入れる順番は間違っていないか?
ノートにしっかりメモを取ったか?
などを慎重に慎重にやることになります。結果、実験が終わるころには外が真っ暗…なんてことも。(ちなみに僕のはじめての実験が終わったのは夜8時)
③有機系の実験は臭い
臭い!ほんっとに臭い!試薬がノートにかかってしまったものならもう異臭からは逃れられません。僕は試薬がかかったのにも関わらず適当にカバンにしまったため、カバンにもにおいがついてしまいました。(まあ、有機とはいえ使う試薬にもよりますが)
④無機の定性分析は楽しい
有機が臭い一方、無機は楽しいです!なぜなら色が変わるから!試薬を入れて少し振とうするだけで色が変わるので見ていて楽しいです!
⑤滴定はムズイ
受験の時も滴定の問題ってありましたよね?しかも意外と簡単なものが多いです。しかし、実際にやってみるとこれがまた難しい。ほんとに一滴多く入れすぎるだけでやり直しになってしまいます。また実験のうまい下手が分かれてしまうのも滴定実験です。なぜか滴定がうまい人はどの実験も手際が良いです。
⑥フェノールフタレインを入れ忘れる
滴定をしているときです。
なんか色変わるの遅いな~。
は!!!
フェノールフタレイン入れたっけ?
そして急いでフェノールフタレインを入れると…。
真っ赤に染まってしまった…。
ゲームオーバー。
こんな感じでフェノールフタレインを入れ忘れたときの焦燥感はものすごいです笑。
⑦メスフラスコの標線を超えたらやり直し
滴定の時には標準溶液というものを作ります。そしてその時に使うのがメスフラスコ。
メスフラスコには標線というものがあります。それをめがけて試薬やイオン交換水を加
えるのですが、その線を大きく超えると作り直しなのです。
ああ~もう!って感じです笑。
⑧安全ピペッターを壊す
安全ピペッターをご存知ですか?ホールピペットの上に着けるアレです。安全ピペッタ
ーには液を吸うためのところと吐き出すためのところがあります。
吐き出したいときに吸うためのところを押してしまうと液が安全ピペッターにたまって
しまいます。もしその液が塩酸とかだと安全ピペッターは使えなくなってしまいます。
⑨相対誤差が異常なほど大きくなる
よし、相対誤差を計算すると…
なに?103%だと?
考察がいっぱいかけるね!
⑩グラフは書きたくない
グラフに結果をプロットするんですけど如何せん
目が疲れる。
グラフは書きたくないです笑。
以上、化学実験あるある10選をまとめてみました!
化学系の方々には共感していただけるかなと思います。
また、化学系の学科にいきたい人の参考になればいいなと思います!