常識を知ることは大切か?
今回はまた常識について考えてみました。
ところで、常識について皆さんはどのような印象を持っていますか?
「知っていないといけないこと」、とか、「知らないと困ること」などでしょうか。
しかし本当に知らなくてはならないのでしょうか?
例えば、'境内'という漢字があります。これは'けいだい'と読みます。'きょうない'と読まないところがポイントですね。
これは一般常識として知られていることだと思います。僕も小学校か中学校の時に勉強した記憶があります。
しかし、これは知らなくてはいけないことでしょうか?
これを知らなかったとしてどんなことが考えられるか。例えば友人と会話するとき、僕が'境内'の正しい読み方を知らなかったとします。
(想像できる会話)
僕「明日どっかで遊ばない?」
友人「そうだね。」
僕「どこで遊ぶ?」
友人「じゃあ、○○神社の’けいだい’でどう?」
僕「…。’けいだい’って何?」
友人「えっ?境界の境に内側のうちって書いて’けいだい’だよ?」
僕「えっ?あれ’けいだい’って読むの?ずっと’きょうない’って読んでたわ!」
友人「マジで?それはヤバイわ。しっかり覚えといたほうがいいぞ。」
確かに一回は知らなかったという恥をかいてしまいます。でも、それ以上のことはないのではないでしょうか。たとえ’けいだい’と読めなくても死ぬことはありませんよね?
知らなかったらその都度覚える。
それでいいのではないでしょうか。
そもそも、命がかかわるような知識は知らぬ間に身についているものです。とても身近な例でいえば赤信号は止まる、とか、火はつけっぱなしにしてはいけないとかです。このようなことは身に着けようとして身につけた知識ではないし、忘れることはないと思います。
うまくまとめることはできませんが、僕が常識についてなんとなく考えてみたことでした。
以上、常識を知ることは大切か?でした!