電車の優先席付近のつり革が黄色の理由(個人的見解)

 

電車に乗っているとき気づいたのですが、普通のつり革が青色なのに対し、優先席付近のつり革は黄色なんです。なにか理由があるはずだと思って考えました。そして、僕なりに一つの結論を導きました(個人的見解)。

 

 

それは…

 

 

  優先席を譲るよう勧告するため

 

 

です。

 

まず、優先席がどのような席であるのか。優先席は老人や妊婦さんや身体に障害がある人のための席です。だから健全な人は座るのを控えてほしいわけですよね。でも実際は健全な人も座っています。これは普通のことだと思います。あくまで優先席であるので、対象の人がいなければ座っていいからです。ただここで問題となるのは対象者がいるのに健常者が優先席に座っているという状況です。せっかく優先席を設けてもこれでは効果を発揮しません。どうにかして健常者が対象者に席を譲るよう促さなければなりません。ここで効果を発揮するのが黄色いつり革です。黄色というのは心理的には注意を促す作用があります。信号の黄色などもこの効果を狙っているのでしょう。また、優先席付近と普通の席のつり革の色を変えるだけでも優先席を際立たせることができます。

 

座っている人が自分が優先席に座っていると意識させるのには良い方法だなと思いました。