多芸は多芸

 

       "多芸は無芸"

 

 

ということわざがありますよね。

 

 

 

いろいろなことに手を出しすぎると何も得られないとか大成はしないという意味です。

 

 

 

でも、僕は違うと思うんです。その理由を書いていきたいと思います。

 

 

 

例えば、小学校では野球をやって、中学校ではサッカーをし、高校ではバレーをやっていたという人がいたとしましょう。確かにこの人はプロの野球選手やサッカー選手、バレーの選手にはなれないかもしれない。でも、素人よりも三つのスポーツを経験者として楽しむことができるのです。これって結構お得じゃないですか?何かスポーツを1つしかやらなかった人はほかのスポーツでは素人です。3つやっていればその人の3倍、5つやっていればその人の5倍のスポーツを楽しめるんです。

スポーツだけではありません。勉強でもそうです。例えば、日本史だけやっていた人はほかの学問においては無知です。しかし、いろいろな学問学んだ人はその人よりも世の中では博学といわれるでしょう。確かに一つの学問だけ探求している人に比べると学者になれる可能性は低いかもしれません。でも、いろいろなことを知っている人のほうが面白いじゃないですか。

 

 

あと、僕は多芸の人のほうが人生を楽しめると思います。"多芸"といわれるからにはいろいろな経験をしているはずです。その経験には、普通の人が体験しなかったことも多く含まれるでしょう。そのような経験は、話の種にもなりますし、自分のアイデンティティにもなりえます。

 

 

僕もこれからいろいろなことに挑戦したいなと考えています。せっかくの人生なので、色々なことをやってみたいです!

 

 

以上、多芸は多芸、でした!