同じ本を何度も読むことのススメ

              

             本は一回通りしか読まない

 

 

という人いませんか?

 

 

僕は同じ本を何回も読みます。

 

 

このことをほかの人に話すと結構驚かれます。

 

 

同じ本を何度も読む人って意外と少ないんだなと感じたので、今回は同じ本を何度も読むことのメリットを挙げていきたいと思います!

 

 

①読み落としていた部分に気づける

 

 

一回しか読まないと必ずと言っていいほど読み落としがあります。推理小説なんかだと、先の展開が気になるばかりに読むスピードを上げ、その結果読み落とした部分が出てくるなんてことは多いと思います。そして、その読み落とした部分にいい表現があった…なんてこともあるんですよね。せっかく本を買ったならその本の隅々まで読みたいじゃないですか。

 

 

②違った視点で読むことができる

 

 

一回読んだ本を二回目、三回目と読んでいくうちに最初とは違った観点から読むことができます。例えば、一回目は主人公目線で読み、二回目はそのほかの人目線で読む。ほかには、初めはこう思ってたけど改めて読んでみたら本当はこうなんじゃないか、などという感想を抱くこともできます。同じ本でも見方はたくさんあります。それを自分なりに楽しめるといいのではないでしょうか?

 

 

③感情移入の加減が変わる

 

 

わかりにくいと思うので説明を加えます。例えば、ある男子がいて、中学生の時に失恋がテーマの本を読んだとしましょう。そして高校生になったらその男子に彼女ができました。そして二か月くらいでふられてしまったとしましょう。初めて本を読んだのはまだ失恋を経験していないときです。しかし、この男子がもう一回その本を読んだら、はじめ読んだ時よりももっと深く感情移入ができると思いませんか?

人は生きている間はいろいろな経験をします。そして経験を重ねれば重ねるほど人は変化します。同じ本をもう一回読むのは、変化した自分なのです。

きっと、初めて読んだ時とは違った感想を抱くのではないかと思います。

 

 

 

ここまで、同じ本を何度も読むことのメリットをまとめてみました。ここで再度伝えたいことがあります。

 

 

 

 

同じ本を何度も読むってホントに面白いんですよ!!!

 

 

 

 

一回読んだだけであとはずっと本棚に置いたまんまの本はありませんか?

 

 

もしあるのだったらぜひ!その本を読んでみてください!

 

 

新たな発見があるかもしれませんよ?

 

 

以上、同じ本を何度も読むことのススメ、でした!