受験英語~単語と文法はだいぶやったのに長文が読むのが遅い…という人向けの勉強法~

私も大学受験経験者ということで、受験期の記憶が抜けないうちに私が試した勉強法を紹介したいと思います!今回は英語の勉強法を紹介したいと思います!

英語ってやること多い上になかなか伸びませんよね?そこで特に伸び悩むのが長文読解だと思います。私もタイトル通り、単語と文法はかなりやったのに長文はイマイチ…という時期がありました。高校2年生の学年末のことでした。私は、文法は塾のテキストで進め、単語についてはターゲット1900を使っていました。そして高2の学年末あたりではだいぶ身についていました。しかし、長文が読めない…。読めたとしても読むスピードがとても遅い…という状況でした。そのとき解いたセンター試験の過去問は確か120点台でした。

           「どうしよう。全然点が伸びない…。」

と、途方に暮れていました。しかし、高2の春休みからあることを始めてそれを継続した結果、高3になってからの第1回全統マーク模試でなんと178点とれたのです!

その私のやったことはいたって簡単です。それは音読です。私も音読を始めたときは本当に伸びるのか不安でしたが、やはりここまで伸ばせた最大の要因は音読にあると思います。私は高2の春休みから教科書の音読を始めました。確か1日30分から1時間くらいやってたと思います。

音読のいいところは、英語のリズムをつかむことができることです。音読を続けていると、いちいち「このthatは関係代名詞だな。だからこうやって訳して…。」なんてやらなくてもよくなります。そして、続ければ続けるほど長文が読めるようになります。

ここで、音読やってみようかなという人のためにオススメの参考書を紹介します!

それは、速読英単語の必修編です。この本のいいところは、長文が左ページにあり、その訳が右ページにのっているところです。またその長文内に出てくる単語もその次のページに載っています。さらに付け加えると、この長文の内容も意外に面白いんですよ!だから飽きずに続けられると思います!

また、音読するときのポイントとしては

     日本語を頭の中で介さず、英語だけでその情景をイメージすること

です。少しわかりづらいと思うので説明します。例えば、This is a pen.という文があったとします。これを読むときに頭の中で「これはペンです。」とやってはいけません!

あくまでThis is a pen.はThis is a pen.です!頭の中でペンが一本ある情景をイメージします。日本語で訳しながら読もうとするとどうしても遅くなってしまうんです。初めは少し難しいかもしれませんが、ぜひ、意識しながら試してみてください!

ちなみに、私は音読を継続した結果、全統の記述模試では偏差値が68くらいで、センター本番は185点(筆記)でした!

なかなか効果があると思うので、長文で伸び悩んでいる人はぜひお試しください!

以上、受験英語~単語と文法はだいぶやったのに長文が読むのが遅い…という人向けの勉強法~でした!